〔 坂の写真大賞 2014 〕入選作品発表

“坂の写真大賞”へのご応募ありがとうございました。

16点の応募作品の中から,坂学会会員の投票による審査の結果、大賞1作品と入選3作品が次の通り決定しました。

 (写真をクリックすると 大きなサイズで表示されます)

 
 
 大賞 受賞作品

 【撮影者】  totte さん

【タイトル】 修業への道

【坂名】   猫段
【所在地】  奈良市東大寺境内
【撮影日】  2014年2月
修行への道
 〔作者からのコメント〕

  大賞に選ばれて これは観音様のお蔭。。。と思わずひとりごと。
  選んでくださった皆様 有難うございます。
  上っているのは 東大寺の僧侶11名と童子5名。
  これから二月堂へ籠る前の社参という儀式です。
  社参の途中で猫段を上がるのは この日、2月21日だけ。
  絵になるのではないか。。。と思ったのですが 
  同じように考える人は沢山いて すでに場所は無く横の方から写しました。
  東大寺境内の坂に東大寺の僧、やはり似合うと思います。


 入選作品 I

 【撮影者】  totte さん

【タイトル】大雪の朝

【坂名】   猫段
【所在地】  奈良市東大寺境内
【撮影日】  2014年2月
大雪の朝
 〔作者からのコメント〕

   坂道はいっぱいある奈良市だけど 名前の付いた坂が少ない。
   一番趣のあるのは「猫段」かなぁ〜と常日頃思っています。
   2月14日に 奈良に24年ぶりという大雪が降りました。
   その朝、ならまちへ飛び出し 雪景色を撮りまくった中の
   一枚です。 ここは滑るので危険。。。と通行禁止になって
   いたのですが ひとり、女性が無視して上ってゆきました。
   姿が消える前に大急ぎで写し
   そのあとから 私も上りました。。。

 入選作品 2

 【撮影者】 井手のり子 さん

【タイトル】 常滑の坂

【坂名】   土管坂
【所在地】  愛知県常滑市
【撮影日】  2013年11月
常滑の坂
 〔作者からのコメント〕

  《坂学会》で行った「常滑の坂」で撮った写真です。
  土管業で栄えていたため、各所にいろいろと活用されているのが新鮮でした。
  土管の並べ方、置き方によって面白いデザインを
  生み出しています。その一例がこの坂に生かされていると思います。
  常滑のみなさんの暖かいおもてなしを受けたのを思い出します。

 入選作品 3

 【撮影者】 河合紳一 さん

【タイトル】 文京 / 坂町 (音羽)

【坂名】   鼠坂
【所在地】  東京都文京区
【撮影日】  2013/3月
文京/坂道(音羽)
 〔作者からのコメント〕

 地元である文京区の名前のある坂を1年弱かけてすべて撮影しました。
 特に歴史には詳しくありませんでしたが、調べていくうちに、
 江戸から残る名前や由縁などを知り、とても楽しい経験になりました。
 好きな坂はたくさんありますが、ここ鼠坂は子供の頃からとても印象深い坂です。
 今後、他の場所も撮っていこうと思っています。この度はありがとうございました。

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