坂のプロフィール 地域・No. 千葉・市川市−1
報告者 M.Kushida
報告日 2014年09月24日
登録日 2014年09月25日

 

坂名 持国坂 (じこくざか) 別名 時刻坂(じこくざか)
所在地 地図g  市川市真間5丁目 
目印  千葉商科大学の体育館東側の約80m先から東北東方向に下る坂
坂の特徴 坂の方向  湾曲しながら西南西方向に上る。
長さ  320m
斜度  坂下からの上りは緩やかに始まるが、坂上に近づくと少々急な坂となる。(高低差10m,平均斜度1.8度)
形態  左右に曲がりながら上る
標識  無し
由来 他  時国坂(時刻坂)という名の由来であるが、四天王の内の持国天の堂舎があったから持国坂になったとか、国府の役人が寺の時鐘の音を背に出勤したので時刻坂と呼ばれるようになったとかいわれている。これは、律令時代、国府台に下総国府が置かれ、国分の台地には国分僧寺・国分尼寺が置かれていたとされていることを受けての伝承話であり、古くから重要な道であったことの証であろう。(「市川の郷土史 市川の道をたずねて」より)
命名時期
参考文献  「市川の郷土史 市川の道をたずねて」 市川博物館友の会歴史部会 2005年2月10日発行
写真 撮影日  2014.9.23 撮影者  M.Kushida

坂上より坂下方向を写す
坂上より坂下方向を写す
坂上の途中より坂下側を写す
坂上の途中より坂下側を写す
坂の途中より坂上方向を写す
坂の途中より坂上方向を写す
坂の途中より坂下方向を写す
坂の途中より坂下方向を写す
坂下より坂上方向を写す
坂下より坂上方向を写す

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