坂のプロフィール 地域・No. 北海道・函館市−17
報告者 koh & totte
報告日 2010年9月1日
登録日 2010年9月2日

 

坂名  二十間坂  (にじゅっけんざか) 別名  大工町坂 (だいくまちざか)
 緑坂 (みどりざか)(
所在地 地図g  函館市末広町4と17の間から,元町2と18の間
目印  市電の通りから,坂上北西側に東本願寺函館別院がある。
坂の特徴 坂の方向  南西へ上る
長さ  約400m
斜度  急坂
形態  長い坂
標識 二十間坂 NIJUKKEN ZAKA SLOPE
由来  かって、坂上に大工や工人が多く住んでいたことから「大工町坂」とも呼ばれた。函館は大火が多く、明治12年(1879年)の大火後、防火帯としてできた坂で、路幅が二十間(約36m)あるので「二十間坂」と呼ばれた。(坂標より)
 『新編函館町物語』(元木省吾著・玄洋社刊)には「道幅が二十間あるからついた名だが、昔は緑坂といった。それも明治11年頃までの地図にはどれにも出ていない。明治10年代の終りにできたものであろう」とある。
命名時期  明治時代
参考文献  『新編函館町物語』(元木省吾著・玄洋社刊)
写真 撮影日  2010.6.12 撮影者  KohMotoki    

二十間坂 二十間坂
二十間坂 (坂上から)
二十間坂 (坂下から)

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