坂のプロフィール 地域・No. 京都・京都市−6
報告者 totte
報告日 2012年12月03日
登録日 2012年12月03日

 

坂名 末吉坂 (すえよしさか) 別名 寿ゑよし坂(すえよしざか)
所在地 地図g  京都市右京区嵯峨小倉山
目印  常寂光寺境内
坂の特徴 坂の方向  北へ向かう上り坂
長さ  25m
斜度  やや急坂(高低差3m,平均斜度7度)
形態  苔に覆われた崖横を上る階段状の坂
標識  坂の途中に小さな石の標識がある。標識の裏に次のように書かれている。
   寿ゑよし坂
 故森田末吉老の苔景再現の功労をたたえ爾今この坂をかく呼ぶこととする
   昭和四十八年十月二十八日 
   梵鐘開現式の砌
      当山四十四世 日涛
        大島市太郎 山中博行
        日下部高春 川瀬ふみ
        沢村つたえ 山内つぎの
由来 他  坂名は,城寂光寺の庭園の造立に貢献した森田末吉氏の名前に由来する。(標識より)
 鐘楼は寛永十八年 当山四世日選上人の建立なり。ただし梵鐘は過ぐる大戦中徴資に遭い、ようやく昭和四十八年に至り、青木一郎博士の音響設計にて古律黄鐘調の新鐘として鋳造されしものなり。。。。(パンフレットの記載から抜粋)
命名時期  昭和48年10月28日
参考文献  
写真 撮影日  2012年11月28日 撮影者  totte

石の灯篭にもなっている標識<br>その後ろに小さな標識 標識裏側に名前の由来が書かれている
石の灯篭にもなっている標識
その後ろに小さな標識もある
標識の裏側に名前の由来が書かれている
灯りの入った灯篭 坂下より見上げる
灯りの入った灯篭
坂下より見上げる
坂上より見下ろしたところ
坂上より見下ろしたところ

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