坂のプロフィール 地域・No. 長崎・長崎市−53
報告者 M.Ogawa
報告日 2013年07月09日
登録日 2013年07月09日

 

坂名 東山手オランダ坂
 (ひがしやまておらんだざか)
別名 誠孝院の坂(じょうこいんのさか)
所在地 地図g  長崎市東山手町
目印  長崎電軌の石橋停留所から北に100m入ったところから,“誠孝院”の西脇を通って北東に上る坂
坂の特徴 坂の方向  北東に向かって上る
長さ  70m,道幅=4.4m
傾斜  急坂(高低差10m,平均斜度8度)
形態  直線の石畳の坂。
標識  坂下寄りに大型の石の標識がある。
オランダ坂
  HOLLANDER SLOPE

 坂上と坂下に“20%”と書かれた標識が建っている。
由来 他  東山手は開国にともない造成された外国人居留地。この時代,西洋人はすべて“オランダさん”と呼ばれ,外国人が多く通行したこの一帯の坂は「オランダ坂」と総称される。
命名時期  江戸末期〜明治初期
参考文献  『長崎さかみち散歩』真木雄司 春光社 2006
写真 撮影日  2011年10月 撮影者  M.Ogawa


石の標識と坂下から見る東山手オランダ坂
坂下から上を見る
石の標識

坂上から下を見る 20%の斜度標識
坂上から下を見る
20%の斜度標識

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