坂名	雨乞いの坂 （あまぐいぬふぃら）	別名
所在地	地図g	那覇市首里崎山町4丁目と首里金城町4丁目の間
	目印	首里カトリック教会の西、儀間真常（ぎましんじょう・1557〜1644、甘藷、木綿栽培、砂糖製造技術の導入をした）墓の脇を南南西へ下る石段の急坂。
坂の特徴	坂の方向	北北東へ上る
	長さ	85ｍ
	斜度	急坂（高低差21ｍ，平均斜度22度）
	形態	石段
標識	無し
由来　他	坂名は雨乞御嶽（あまごいうたき・アマグイヌウタキ）に由来する。雨乞御嶽は、干ばつの続いたときに王が家臣を率いて雨乞い祈願をした聖地。 　「戦前は石畳の２メートルほどのフィラで、両脇は高さ数十センチの土手がつづき。その上に並松が亭々と連なっていた。」（『首里の地名』より）
命名時期
参考文献	『首里の地名』久手堅憲夫著、2000年第一書房刊（南方文化叢書22）
写真	撮影日	2009/10，2009/12	撮影者	Koh Motoki
雨乞の坂（2009/12 撮影） 雨乞の坂（2009/10 撮影） 雨乞御嶽(アマグイヌウタキ)(2009/10 撮影) 干ばつの続いたときに王が家臣を率いて 雨乞いをした 儀間真常の墓（2009/10 撮影） 1959年に住吉町から現在地に移転 現在の墓は1993年に建て替えられたもの