坂のプロフィール 地域・No. 東京・府中市−15
報告者 M.Ogawa
報告日 2011年3月26日
登録日 2011年3月26日

 

坂名 御殿坂 (ごてんざか) 別名  
所在地 地図g  府中市本町1丁目
目印  府中街道の安養寺前付近から “府中本町駅入口”交差点まで
坂の特徴 坂の方向  坂下は北に,坂上は北西に上る
長さ  240m
斜度  緩やか
形態  緩く左に弧を描いて上る
標識 御殿坂 (ごてんざか)
 この坂は,府中街道の一部を成しています。
 坂の名は,徳川将軍家の「府中御殿」に由来します。府中御殿は,徳川家康が天正十八年(1590)八月一日に江戸入城ののち,鷹狩りや鮎漁などで府中へきた時に宿泊する所として現在の本町一丁目十四番地に建てられたものです。この府中御殿は,正保三年(1646)の府中大火で焼失しています。その後,再建されることはありませんでしたが,地名「御殿下」や坂名として残っています。
          昭和六十年三月
              府中市
由来 他  江戸時代,坂の西側に「府中御殿」があったため。(標識より)
命名時期  江戸時代
参考文献
写真 撮影日  2009年8月 撮影者  M.Ogawa

御殿坂 御殿坂 御殿坂
御殿坂
御殿坂 標識

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