坂のプロフィール 地域・No. 東京・府中市−28
報告者 M.Ogawa
報告日 2011年3月17日
登録日 2011年3月17日

 

坂名 はけた坂 (はけたざか) 別名 はけた道(はけたみち)
所在地 地図g  府中市白糸台6丁目から同5丁目と6丁目の間まで
目印  南白糸台小学校の西側から,諏訪神社の前を通って京王線の踏切近くまで
坂の特徴 坂の方向  北方向へ上る
長さ  200m
斜度  緩やか
形態  “く”の字に曲がりながら上る
標識  坂上の諏訪神社境内に府中市の設置した 石の標識と木製の標識が建っている。石の標識には次のように書かれている。

はけた坂
 この坂は,はけた道ともいいます。地元ではこのあたりを昔から「はけた」とよんでおり,坂名もその呼び名をとっています。これは府中崖線を俗にハケと呼ぶことに由来するといわれます。
 府中崖線上には古い街道がありますが,これは通称いったりきたりする意味で「おききの道」と呼び親しまれています。
 この坂を南へ下ると,江戸時代に武蔵野新田開発に貢献し,代官を勤めた川崎平右衛門定孝の出身地押立(おしたて)へ出ます。
          昭和六十年三月
              府中市
由来 他  付近の府中崖線は“ハケ”と呼ばれ,この一帯は“はけた”と呼ばれたことにちなむ。(標識より)
命名時期
参考文献
写真 撮影日  2009年7月 撮影者  M.Ogawa

はけた坂 諏訪神社
はけた坂
(南白糸台小学校の西側)
坂上の 諏訪神社

はけた坂

はけた坂
はけた坂 石の標識
はけた坂 木の標識

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