坂のプロフィール 地域・No. 東京・文京区−36
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年9月29日

 

坂名 切通坂 (きりとおしざか) 別名
所在地 地図g  文京区湯島3丁目と4丁目の間
目印  春日通りが湯島天神の北側を通る部分。上野・不忍池にごく近い。
坂の特徴 坂の方向  坂下は北西に向かって,坂上は南西に向かって上り
長さ  270m
傾斜  緩やか(高低差12m,平均斜度2.5度)
形態  左に曲がりながら上る
標識  坂途中の 湯島天神・夫婦坂の横壁面に,文京区が設置したプレート型の標識がある。
切通坂  きりとおしざか
 「御府内備考」には「切通は天神社と根生院(こんじょういん)との間の坂なり,是後年往来を聞きし所なればいふなるべし。本郷三,四丁目の間より池の端,仲町へ達する便道なり,」とある。
 湯島の台地から,御徒町方面への交通の便を考え,新しく切り開いてできた坂なので,その名がある。
 初めは急な石ころ道であったが,明治37年(1904)上野広小路と本郷三丁目間に,電車が開通してゆるやかになった。
 映画の主題歌「湯島の白梅」“青い瓦斯灯境内を 出れば本郷切通し”で,坂の名は全国的に知られるようになった。
 また,かつて本郷三丁目交差点近くの「喜之床(きのとこ)」(本郷2-38-9・新井理髪店)の二階に間借りしていた石川啄木が,朝日新聞社の夜勤の帰り,通った坂である。

      二晩おきに夜の一時頃に切り通しの坂を上りしも
              勤めなればかな    石川 啄木

                 文京区教育委員会    平成11年3月

由来 他  新しく湯島の台地を切り開いてできた坂なのでこの名がある。(標識より)
命名時期  江戸時代
参考文献
写真 撮影日  2010年9月 撮影者   M.Ogawa


切通坂 切通坂
切通坂 標識
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