坂のプロフィール 地域・No. 東京・目黒区−23
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年11月6日

 

坂名 新道坂 (しんどうざか) 別名
所在地 地図g  目黒区上目黒1丁目と中目黒1丁目の間
目印  駒沢通りと旧山手通りが分岐する“鎗ヶ崎”交差点から 南へ大きくカーブするあたり。
坂の特徴 坂の方向  北に上る
長さ  170m
傾斜  緩やか(高低差11m,平均斜度3.7度)
形態  坂上部で僅かに右に曲がりながら上る
標識  坂途中に,東京都が設置した標識が建っている。
新道坂  しんどうざか
 坂名は,別所坂 と 目切坂 の間に新しく開かれたため,新道坂と呼ぶようになった。
 坂上の左右に見えるコンクリートのようへきは 三田用水のなごりである。三田用水は,寛文四年(1664年) 芝白金御殿の池水を引くために玉川上水の分水路としてつくられ,この尾根を通って三田・芝方面に流れていた。人々は農業・工業・雑用水として利用したが 昭和五十年にその流れを止め,約三百年にわたる歴史を閉じた。
 線路ぎわの狭い道が旧道である。
由来 他  別所坂と目切坂の間に新しく開かれたため。(標識より)
命名時期
参考文献  「坂道ウォーキングのすすめ」目黒区刊 (2010)
写真 撮影日  2001年12月 撮影者   M.Ogawa


新道坂 新道坂
新道坂
南から 北側のカーブを見る

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