坂のプロフィール 地域・No. 東京・港区−23
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年11月30日

 

坂名 内田坂 (うちだざか) 別名
所在地 地図g  港区元麻布3丁目と六本木6丁目の間
目印  六本木高校の南西脇よりさくら坂公園付近まで
坂の特徴 坂の方向  坂下は南西に上り,直角に曲がって北西に上り,さらに西北西に上る
長さ  300m
傾斜  やや急な坂(高低差20m,平均斜度3.8度)
形態  3本の直線を鍵の手状につないだような形
標識  坂名を記した標識はないが,六本木高校にある「四時佳興」という石碑の説明板に「内田坂」の坂名が出ている。
      「四時佳興」について
 ここ六本木高校の校地は,江戸時代には内田豊後守の屋敷でした。 (今あなたがたたずんでいる坂道は「内田坂」と呼ばれています) 奥にある石碑はその屋敷の庭に置かれていたものです。
 碑文の「四時佳興」は,中国の詩人程の律詩「秋日偶成」中の語句で,「四季の趣に同化する境地」を表しています。
 この地に集う若人も,星霜を重ねた自然と伝統につながる人々に育まれ,輝かしい未来へ巣立ってほしいものです。
 石碑に到る二十二個の飛び石は,前身の城南高校が,府立二十二中として出発したことに因んだもので,往時の石垣の一部を用いています。
                 城南会
由来 他  江戸時代内田豊後紙の屋敷があったため,内田坂と呼ばれる。(説明板より)
命名時期
参考文献
写真 撮影日  2013年2月 撮影者  M.Ogawa

坂下から上を見る。
坂下から上を見る
六本木高校西脇
坂途中から上を見る
坂途中から上を見る
坂下から上を見る
坂下から上を見る
「四時佳興」説明板
「四時佳興」説明板

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